企業にとって採用した人財が早期離職してしまうことは大きなリスクとなります。そんな若手人財を定着させるのに有効な方法がメンター制度です。メンターとはメンタルのサポーターのことです。悩みがあっても直属の上司や先輩には相談しづらいことが多々あります。しかし、社内の他部署の人材をメンターに充てるほど余裕がない。そもそもメンターとは何をするのか分からない。そんなお悩みも良く聞きます。
そこで有効となるのが社外にメンターを設けることです。また、社外メンターを行うに当たっては、交流分析というアセスメントツールも併用することでメンタルを見える化してメンタルサポートが有効になります。
階層別研修
新入社員、2年目、3年目、入社から3年間は社会人としての義務教育期間と捉えていただき、定期的なフォローアップを行うことが若手人財を定着化、戦力化していく有効な手段となります。その上で新入社員を育てるOJT担当者やメンターに対しては、新入社員をどのように育てていけばいいのか?フォローしていけばいいのか?決まりきったフォーマットではなく、新入社員に合わせたオーダーメイド型の育成方法へ落とし込んでいただくことが重要となります。そして、そんな若手をマネジメントしていく立場の管理者には最近とくに求められるようになった世代間ギャップが生じる要因を理解していただくことが有効となっています。